「SKET DANCE 真説!学園七不思議」平林佐和子
SKET DANCE extra dance 小説版 1 真説!学園七不思議 (JUMP j BOOKS)
- 作者: 平林佐和子,篠原健太
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/11/04
- メディア: 新書
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WJで連載中の「SKET DANCE」の小説版です。
イラストは勿論、篠原健太先生の書き下ろしです!
Write Staff
学園の2年生たちによるリレー小説の話。
紙面でもキャラの特徴が出ていて、もう全員、好き放題書いてます。
中でもロマンちゃんはマンガだけではなく小説でもその破天荒ぶりが出ていました。
真説!学園七不思議
新聞部が書いた学園の七不思議が、実は間違っていると放送部が言い出したのが発端となり、スケット団の3人が本当の七不思議を確かめるべく、夜の学園に忍び込む話。
怪談が怖いヒメコが、怖がりながらも調査に参加しているのが可愛かったです。
ボッスンの推理も本編並みに冴えてて、やっぱり主人公なんだなと再確認しました。
番外編 デュエット・ダンス
ボッスンとスイッチがデュエットを組んで芸能界入りしたら・・・というifの話。
因みにヒメコは二人のマネージャーとして登場。
スイッチにばかり人気が集中してしまい、ボッスンはイメチェンで人気を取りにいこうとするんですが、ロマンちゃんがアドバイザーとして登場してる時点で失敗が目に見えていました^^;
おまけ 劇場版リバティ☆真剣 EPISODE0 炎を呼ぶ転校生
モモカが声優をやってるアニメの劇場版。
色々とツッコミたくなる感じの映画です。
それを3人で観に来たスケット団。
ヒメコの反応は素直で可愛いけど、やっぱり傍から見てちょっと恥ずかしいです。
以上の4編が収録されてました。
小説も小説ならではの良さが出ていて良かったです。
なので、あまり違和感無く読めました。
ただ、個人的にはもうちょっと生徒会の活躍があっても良かったかな、と。
なかなか、登場人物に平等に登場の場を与えるのって難しいと思いますが。