「むかしのおしゃれ事典」文学ファッション研究会

むかしのおしゃれ事典―名作でひもとく古きよき日本のよそおい

前々から、近代の小説や、近代を舞台にした現代小説で、「これってどういう服なんだろう？」ってのが結構あったんですよね。
注釈が載ってるものもあっても、イラストが載ってるわけじゃないから、いまいちピンと来なくて・・・

それで、図書館で明治頃の風俗について書かれたものはないかな？と思って探し当てたのがこの本。
例えば「フランネルのシャツ」とか「パナマ帽」とか「黒繻子」とか「セルの着物」とか・・・
イラストを見れば、「あぁ、こんなの大正時代を舞台にしたドラマや映画で観たな・・・」ってのが結構あって、ちょっと嬉しかったです。